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冒険の入り口

みなさん、毎日お疲れ様です。

このホームページは、発達障害、グレーゾーン、HSPなどの特性を持ち、社会というダンジョンで生きづらさを感じている方々のために作られた情報サイトです。

主人公はあなたです。

この息苦しい世の中を「ダンジョン」と見立て、一緒に攻略していきましょう。

地図を広げ、装備を整え、仲間と力を合わせながら進んでいく。
このサイトが、そんな冒険の頼れるガイドブックとなれば幸いです。

さあ、冒険を始めましょう!

発達障害とは

発達障害は脳の機能障害の一種であり、日常生活や社会生活、学業、職業において困難を伴うことが特徴です。他の人と比べて困りごとが多く、生活の中で苦労しやすい特性があります。

発達障害の種類(DSM-5分類)

発達障害は、神経発達障害に含まれ、以下のように分類されています:

  • 知的障害
  • コミュニケーション障害
  • 自閉スペクトラム障害(ASD)
  • 注意欠如・多動性障害(ADHD)
  • 特異的学習障害(LD)
  • 運動障害
  • チック障害
  • その他の神経発達障害

このように医学的に分類されていますが、特性は人それぞれで、一部の特性が強く出たり、複数の特性が組み合わさったりします。

診断名にとらわれて「ASDだからこれは絶対できない」「診断が付いてないから配慮は必要ない」などと考えるのではなく、その人の困りごと1つ1つに支援や対策が必要だという意識を持ちましょう。
(こうした意識は、本人だけでなく周囲の人すべてにとって大切なことです。)

原因について

発達障害の原因は、研究の進展によりさまざまなことが分かってきていますが、ここでは詳しく触れません。
その理由は、発達障害を持つ人が社会で生き抜くための「攻略」において、原因を深く追求することが時にストレスや生きづらさを招く可能性があるためです。

多くの人が「なぜ自分がつらいのか」を考えすぎてしまいます。もちろん原因を知ることは重要ですが、原因の追求にとらわれることで余計に生きづらさが増す場合があります。目の前の困りごとへの対応にフォーカスすることが大切です。

発達障害の主な治療法

発達障害の治療やサポートには、以下の方法があります:

  1. 薬物治療
    • 症状に合わせて、適切な薬が処方されることがあります。
  2. 認知行動療法(CBT)
    • 認知の偏りや不安感への対応法を学ぶ治療法です。
  3. SST(社会生活技能訓練)
    • コミュニケーションや社会スキルを身につけるための訓練です。
  4. TMS(経頭蓋磁気刺激)
    • 脳に磁気を当てる非侵襲的治療法。ADHDなどに用いられる場合があります。
  5. 言語聴覚療法
    • 言葉の発達に困難がある場合、言語能力の向上をサポートします。
  6. 環境調整
    • 周囲の環境を調整し、本人が過ごしやすい状況を整えるサポートです。

それぞれの治療法は、本人の特性やニーズに応じて選ばれます。発達障害の治療は一つの方法で完結するものではなく、複数のアプローチを組み合わせることが多いです。

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